最近鏡を見て疲れていたり、顔色が悪く元気がないと感じていませんか?肌に透明感がなくくすみが気になるのに、スキンケアをしても改善しないという女性が増えています。
ここでは、くすみの原因5つと対策方法をお伝えします。毎日使用しているスマホもくすみの原因になっていることを、気づいていない女性が多いです。
くすみの原因1:スマホ
夜遅くまでスマホの画面を見ているとブルーライトの影響で、メラトニンの分泌が抑制されます。
メラトニンの分泌が抑制されると、睡眠の質が悪くなり肌の新陳代謝に悪影響出るのです。
また、寝ているときに出る成長ホルモンは、細胞の新陳代謝を活性化させて昼間のダメージを修復し、新陳代謝が悪くなると肌のくすみの原因になり、肌荒れを起こしたりします。
さらに、スマホの画面を見ていると姿勢が猫背になり、呼吸が浅くなるため体全体に酸素が行きわたらくなり、顔がくすんでいくのです。
くすみの原因2:血行不良
疲れやストレスが溜まったり、体が冷えてくると血液の流れが悪くなり肌に十分な栄養が届きません。
肌に栄養が届いていないと、目の下にくまができたり顔がむくみやすくなります。
余分な水分や老廃物が肌に残り、顔が青白く感じていたり、冷え性で手や足が冷たい方は血行不良になっているので注意しましょう。
くすみの原因3:肌の乾燥
肌が乾燥すると、水分量が低下してつやがなくなり肌に透明感がなくなります。
さらに、バリア機能の低下により角質を厚くするので、肌のくすみ繋がるのです。
水分が足りているときは毛穴も引き締まってしまいますが、角質がしぼむと毛穴も開くため、肌の乾燥には十分気を付けましょう。
くすみの原因4:日焼け
紫外線を浴びた肌は、メラニンが発生して日焼けします。
ターンオーバーが乱れることで古い細胞と一緒にメラニンの排出ができなくなり、メラニンが肌に蓄積してくすみが発生するのです。
くすみの原因5:糖化
炭水化物や甘いものを摂りすぎると、血液中の余分な糖分が体内のたんぱく質や脂質と結びついて老化促進物質を作り出します。
これを糖化と呼び、肌が黄ばんでくすみの原因になります。
くすみ対策1:スキンケア
ここでは、毎日のスキンケアでくすみ対策をする方法をお話します。メイク汚れや皮脂・古い角質がクレンジングと洗顔で落とせていないと油分が肌の表面に残り肌がくすみます。
正しいクレンジングと洗顔で肌のくすみを予防しましょう。
クレンジング
メイクを落とす前に手を清潔にして、雑菌を落としておきます。
メイクを無理に落とそうとすると、肌に負担がかかるので目元と口元のポイントメイクは、リムーバーを使って先に落とすとよいですね。
乾いた手でクレンジング量を手に取り、皮脂が多いTゾーン・頬・最後に目元と口の周りになじませます。
流すときにお湯が熱すぎると肌が乾燥するので、32度前後のぬるま湯で丁寧に洗いましょう。
洗顔
洗顔するときは、逆さにしても落ちないくらいのたっぷりの泡を作り肌の上で転がすように洗います。
すすぎ残しがないように、ぬるま湯ですすぎましょう。
髪の生え際やフェイスラインも、忘れないように落とします。
最後にタオルで優しく、水分をふき取りましょう。
化粧水
美白成分が入った化粧水は、メラニンの生成も抑制しくすみを防いで透明感を出してくれます。
美白成分で有名なのが、アルブチン・ビタミンC誘導体・カモミラETです。
美容液
肌が乾燥を防ぐためには、保湿成分が入った美容液を使うことが大切です。
保湿成分の中でも、保水力を高める力があるのがセラミドです。
セラミドは、肌の水分を抱え込む作用があるので潤いのある肌を保つことができます。
もともと肌にある成分なので、刺激が少なく敏感肌の方も使用できます。
肌が敏感な方は合成の着色料や香料などが入っていない美容液を選びましょう。
くすみ対策2:食べ物
肌のくすみ対策には、スキンケアだけでなく食べ物にも注意が必要です。
ここでは、肌のくすみの改善効果が期待できる食べ物もについてお伝えします。
メラニン生成を抑える食べ物
トマト
トマトに多く入っているリコピンは抗酸化力が強く、活性酸素を抑制します。
紫外線により活性化されるメラニン生成を、抑えてくれるのでくすみの予防になります。
ブロッコリー
ブロッコリーはビタミンCが豊富なので、メラニン色素の増加と吸着を押さえ免疫力を高めてくれます。
コラーゲンを増やし、肌のはりを保ち透明感がある肌を作ります。
乾燥を防ぐ食べ物
アボカド
肌の乾燥に強いセラミドを生成に必要な、リノール酸とリノレン酸を配合。
さらにビタミンAが入っているので、皮脂腺の機能を整えて、肌の水分量を正常にします。
納豆
納豆に含まれるビタミンBは、新陳代謝をよくして細胞を再生する力があります。
さらに大豆レシチンは肌荒れ予防効果があり、皮膚に潤いを与える作用が有名です。
牡蠣
牡蠣に含まれているネバネバ成分ムチンは、肌の水分を保つ働きがあります。
さらにコラーゲンの合成を促す亜鉛も含まれています。
新陳代謝をよくするヨードも配合されているので、とても魅力がある食べ物です。
デザート
デザートは糖質が多い菓子パンやケーキを避けて、たんぱく質が多いヨーグルトがおすすめです。
ヨーグルトにきなこをプラスすると、大豆食品も一緒に摂ることができます。
くすみ対策3:生活習慣
くすみ対策は、生活習慣を正しくすることが大切です。今回は、睡眠の質をあげるためのスマホ対策と日常の行動についてお青話します。
スマホ対策
先ほどもお話ししましたが、寝る前のスマホはご用心です。
夜のスマホを、早めに切り上げることは質がいい睡眠に繋がります。スマホのブルーライトを防ぐためには、専用のメガネを使ってカットしましょう。
ベッドでスマホを見るときには、近くで見ないでできるだけ遠ざけることが大切です。
寝不足は肌がくすむだけでなく、ダイエットにも悪影響があります。寝る前には好きな音楽を聴いたり、読書をするようにしましょう。
日常の行動
睡眠対策は特別なことをしなくても、日常の行動で質がいい睡眠がとれるようになります。
朝起きて太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされて夜眠りやすくなります。
昼寝を1時間以上すると、夜の睡眠の質が悪くなるので30分以内にしましょう。
寝る前にカフェインを取ると目がさえたり、夜中にトイレに目が覚めて眠りが浅くなるので注意が必要です。
体の冷えに注意
体が冷える方は、運動不足になっている可能性が高いです。
デスクワークで同じ姿勢が続いている方は、仕事の仕事の合間にストレッチをしたり脚をマッサージしましょう。
お風呂は、38度から40度の温度のお湯に、ゆっくりと浸かりましょう。
ストレス対策
ストレスが溜まると、なぜか甘いものがほしくなったりしませんか?
ダイエットしようと思っているのに、つらいですよね。
血流が悪くなって、体も冷えてきます。顔色が悪くなるので、くすみを感じやすいです。
イライラしやすい人は、相手に過度に期待してしまう傾向があります。
ストレスが多いなと自分で感じるときは、偏った考え方になってることも。
別の方向から見ると、新しい発見があります。
自炊で体調管理
外食が多くなると、栄養のバランスが悪くなるので肌にも悪影響をあたえるので、できるだけバランスがいいお弁当を作るのがおすすめです。
忙しい場合は、まとめて作って冷凍しておくと便利です。節約にもなるので、余ったお金でエステに行きましょう。
まとめ
今回は、くすみの原因と対策についてお話しました。
今日からすぐにできることもあるので、実践してみてくださいね。
スマホと上手につきあうことはくすみ対策だけでなく、目の健康や体調不良も改善できます。
くすみがない透明感のある、みずみずしい肌を作っていきましょう。
コメント